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気になって仕方がない人吉球磨ワーケーション

当社でワーケーション制度がスタートしてから、毎年フル活用しているDX共創センターの久保田です。

社内でワーケーションをどんどん啓蒙していき、このnoteのワーケーションマガジンを充実させることがひそかな野望です。

今回のワーケーションの目的は「働きながら温泉とグルメを堪能する」です。出張先からそのままワーケーションに突入するというパターンだったので、そのあたりもお伝えします。


✅出張先からワーケーションへ

「そろそろワーケーションに行かないとなぁ」と謎の使命感に駆られていたところ、出張の予定が飛び込んできました。偶然だったのですが、ワーケーションの候補地として考えていたのが熊本県人吉市で、出張先が宮崎県だったので、出張の後にそのままワーケーションに突入することにしました。

当社では出張前後のワーケーションも認められています。
経費精算の考え方は国土交通省観光庁のガイドラインを基本としており、往路と復路が異なる場合も出張先までの往復分は経費として申請できます。今回は下図の Case 03 ですね。

観光庁「ワーケーション & ブレジャー」Q&Aより

今回は以下の移動を行いました。

① 飛行機(東京 → 宮崎)
② レンタカー(宮崎 → 人吉)
③ レンタカー(人吉 → 鹿児島)
④ 飛行機(鹿児島 → 東京)

出張のための移動は①だけであり、②~④は私的旅行の移動です。しかし、①の領収書で東京 ⇔ 宮崎の往復分を経費精算することができるのです。これは魅力的!

✅ワーケーション先は「くまりば」

前回の嬉野ワーケーションで温泉 × ワーケーションに味を占めたので、今回も温泉地でどこかいいところがないか探していました。

そんなときに見つけたのが「人吉球磨ワーケーション」。人吉市の存在は知っていましたが、最初は「球磨」の読み方すら知りませんでした。「くま」と読むんですね。

コワーキングスペースもよさそうだし、宿泊施設としても十分、周囲に温泉施設や飲食店もありそうということで、さっそくサイトから問い合わせ。
人吉のことを知り尽くしたコンシェルジュが滞在中の過ごし方もプランニングしてくれるということで、後日オンライン会議でコンシェルジュのおふたりに詳細説明をしてもらい、「ここだ!」と決めました。

あくまでもワーケーションなので、自分にとって働きやすいかどうかが選定のポイントになります。くまりば施設内に osoto Hitoyoshi というコワーキングスペースがあり、ここで主に仕事をしていました。

snow peak のキャンプギアだらけ

ガッツリ話さないといけないWeb会議があるときは、フォンブースを使ったり、個室を使わせてもらったりしました。

個室は畳で球磨川ビュー

コワーキングスペースの営業時間は 9:00 から 18:00 までなので、それ以外の時間で仕事をするときは、宿泊施設の自室で過ごしました。この部屋でも快適に仕事ができました。

宿泊施設もとてもキレイ

✅人吉での移動手段

レンタカーをおススメします!
いろいろな温泉施設や観光施設をめぐったり、昼休みの限られた時間でランチに行ったりすることを考えると、やはり車があるほうが便利です。

レンタカーがなくても、くまりば施設内にシェアサイクルのステーションがあるので、自転車である程度行動範囲を広げることはできます。

電動なのでラクラク

夜に飲みに行ったりするときは、行きはシェアサイクルで行って、帰りは夜風にあたりながら歩いて帰ってくる、なんてことをしていました。

ちなみに、車の代行サービスもあるので、車で飲みに行くこともできそうです。

✅人吉のみどころ

♨️温泉

なんといってもまずは温泉!
観光客向けの温泉案内資料には30以上の温泉施設の情報が…
とても自分では選べないので、コンシェルジュの祇󠄀園下さんにおススメをいくつか教えてもらい、毎日仕事を終えたらタオルを持って車に乗り、1日1か所ずつ温泉を開拓することにしました。

いちばん印象的だったのはやはり「元湯」ですね。
真ん中にポツンとそれほど大きくない湯舟があり、大きな窓が開いていて外には紫陽花と夕焼け。何も考えずにただただお湯につかっている時間がぜいたくでした。

人吉城跡の真横

⛩️青井阿蘇神社

ザ・人吉のシンボル!国宝です!
町の真ん中にあるため、自然と目に入ります。

せっかく近くに滞在していたので、後半3日間は毎日通いました。エブリデイ国宝です。

厳かながらも親しみのある空気
夜は夜でいいかんじ

神社の手前は蓮で埋め尽くされていて、青空とともに夏景色を彩っています。祇󠄀園下さんと行った時には、ちょうどピンクの蓮の花が開花した絶好のタイミングでした。

👣他にもいろいろ

球磨川くだりやラフティングができる HASSENBA や酒蔵見学、すこし足を延ばして鍾乳洞「球泉洞」なども楽しめます。

✅人吉のごはん

さぁ、お待ちかねのグルメ情報です。すべての食事を紹介することはできないので、印象深かったランチ3軒、ディナー2軒を紹介します。

🍙ランチのおススメ

まずは人吉グルメと言えば必ず名前が挙がる「上村うなぎ屋」です。混雑を避けるために、平日の11時過ぎに伺いました。地域限定クーポンでお得においしいうなぎをいただくことができました。お店の建物もステキです。

うな重パッカーン

次も人吉名物ですね。「人吉駅弁 やまぐち」の栗めし。
「お弁当だしなー、最終日に時間があれば食べようかな」くらいに考えていた自分を殴ってやりたいです。人吉名産の栗の甘みと、竹の子ごはんの絶妙な味付けに感動しました。

写真では伝わらないおいしさ

最後は地元の人たちが頻繁に通っているらしい「米津米店」。
メニューは日替わり定食のみという潔さ!
そのため、席について白米か雑穀米かを告げれば、30秒もかからず配膳されます。毎日でも通いたくなるお店です。

メインは曜日によって肉 or 魚

🍺ディナーのおススメ

実は今回のワーケーションの裏テーマとして、「焼酎克服」を掲げていました。ワーケーション事前打ち合わせで「焼酎ちょっとニガテなんですよねー」と伝えたら、「米焼酎は飲みやすいですよ!」と祇󠄀園下さんが強めにプッシュしてくれたので、騙されたと思ってトライしてみようと。

そんな祇󠄀園下さんの米焼酎授業?で訪問したのが「京だる」。
とてもキレイな建物、明るい店員さん、おいしい料理、品揃え豊富な球磨焼酎。毎晩ここで人吉の町内会が開催されているかのような、人のつながりが垣間見えるのも独特な空気感です。

気に入りすぎて、滞在中2回訪問しました。

もう1軒は「八百甚」。
ひとり飲みはよくするのですが、お店の人や他のお客さんとはあまり会話しない私です。そんな私が、こんなにも会話を楽しむことになるとは!

店内には「大人の義務教育 633ml」の文字があったので、ビールを大瓶でいただきました。予想通り、店主は 町中華で飲ろうぜ ファンでした。その時点でアットホーム感に浸れます。
今回は焼酎克服がテーマだったので飲みませんでしたが、日本酒の品揃えがすごいです。人気銘柄がずらーっと並んでいます。

こ、これは選べない…

✅人吉での出会い

人吉球磨ワーケーションのWebサイトには以下の記載があります。

球磨川の流れや、鳥のなきごえが響き、木々の葉がそよぐ仕事場や遊び心に火をつけるイベント、地域の人との出会い、仲間との語り合い。人吉球磨でしか経験できない“なにか”を感じてください。

人吉球磨ワーケーション

「ワーケーションで出会い?仲間?」とあまり腑に落ちていませんでしたし、期待もしていませんでした。しかし、いざ人吉に足を踏み入れると…

🤝note仲間「白岳しろ」訪問

事前に予定していたわけではないんです。
初日に祇園下さんと「高橋酒造さんとnoteでつながってるんです。」という会話をしたところ、さすがコミュニティマネージャーという肩書きを持つ祇園下さんです。翌日には「高橋酒造の松尾さんとアポとれました。金曜日に人吉に来てくれます。」と😲

そんなスピード感で、「#毎週水曜意地でもnote投稿フレンズ」の高橋酒造の松尾さんと初対面が叶いました。

人吉の「人」の話をしたり、
人吉の「おいしいお店」の話をしたり、
「note」の話をしたり。

水曜日をnoteに支配されている2人と、noteを始めようと考えている祇園下さん
松尾さんによる米焼酎授業

リアルで "中の人" にお会いしてから、白岳しろのnoteを読む熱量が増しました。「あ、あの松尾さんが書いてるんだな」と。
最近、とんでもない記事を公開していたので、ぜひご覧ください!

🔥ひとよしくま熱中小学校

熱中小学校は、『もういちど7歳の目で世界を…』をテーマに「地方にいると、学びたいのに学べない」という大人たちに向けて、全国で活躍する一線級のビジネスパーソンや著名人らを「先生」として各地に赴いてもらうというものです。山形県高畠町で2015年10月から始まり、ドラマ"熱中時代"のロケ地だった旧時沢小学校を利用していることから熱中小学校と名づけられました。
熱中小学校は「まちづくり=人づくり」と考え、地域の人材育成・異業種間交流・地域間交流・特産品開発などに取り組んでいます。IT企業などの社長、大学教授、デザイナー、技術者などの豪華な教諭陣が様々なトピックの講義を行い、他力創発を図ります。生涯学び続ける「熱中人」たちによる熱い創発活動は、現在全国に17校、海外に1校へと広がり、地域の垣根を飛び越えた全国レベルの地方創生プロジェクトとして注目を集めています 。

熱中小学校とは

こちらはワーケーション事前打ち合わせの際に「ぜひ参加していってください!」と猛烈プッシュされ、期待と不安が半分ずつの状態で飛び込んでみました。

平日の穏やかなコワーキングスペースの雰囲気と打って変わって、10代から70代までの生徒や講師陣のエネルギーで溢れていました。

校長先生の話から始まり、日直による号令、楽しい授業…
休み時間に隣の席の人と会話する感じが、「あぁ、学生の頃こんな感じだったなぁ」とタイムトラベルをした気分になりました。

授業の最後には、グループに分かれてふりかえりを行い、そのあとは懇親会へ。「人とつながりながら学ぶ」ことの良さを実感することができました。

ひとよしくま熱中小学校運営者の許可を得て写真を転載

✅また来なくちゃ、人吉

なにも知らなかった「人吉」。
東京に戻ってからは、毎日アップされる米津米店のインスタをチェックして、居酒屋に行っては米焼酎の有無を確認し、大雨のニュースを見るとソワソワして…

実際に訪れて、空気を吸い、目で見て、肌で感じると、離れていても距離がグッと近づきますね。
そしてなによりも、「人」を知ったからより一層そう感じるのかもしれません。

あぁ、人吉に行きたい…

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