中途入社メンバーが語る!#4「”脱・井の中の蛙”から挑戦を続けた7年半を振り返る」
みなさま、こんにちは。
最近、遅れてやってきた秋の季節に喜びを隠せず、都内で開催していたオクトーバーフェストに訪れました。
涼しい秋の空気の中、昼間からたしなむクラフトビールはサイコーでした、note編集メンバーのデータビジネステクノロジー本部所属、遠藤です。
記事が公開される頃には、キンモクセイの香りが街を包んでいる頃でしょうか。
秋ってサイコー。
はじめに
さてさて、今週の特集記事は、『中途入社メンバーが語る!』シリーズ第4弾です。
今回フィーチャーするのは、わたくし遠藤と同じ、データビジネステクノロジー本部リサーチシステム一部所属のKさん。
今までの記事では、中途入社後数ヶ月のほやほやメンバーが多いですが、Kさんは中途入社後数年経過しているため、また違った視点での記事になりそうです。
また、遠藤から見たKさんのイメージは以下の通りです。
クールにやさしくいろんなことを教えてくださる
幹部職としてバリバリとキャリアを積まれている
チームメンバーに向けて勉強会を実施するなど、フロントエンド(画面系)のWEBアプリに関する技術回りに長けている
ビールめっちゃ飲む🍺
ただ、どんな経緯でインテージテクノスフィアに入社されたのかなど知らないこともたくさん…。
そこで、わたくし遠藤と、鉄道好きで有名な先輩note編集メンバーの小林さんとともに今回インタビューを実施し、せきららに語っていただきました!
Kさんのプロフィール
インタビュー前に、簡単なKさんのプロフィールをご紹介!
デグー、という生物が気になりすぎる遠藤です。
それでは、Kさんのインタビュー記事をお楽しみください~♪
インテージテクノスフィアに入るまでの経緯
遠藤(以下:遠)「早速ですが、インテージテクノスフィアに入社したきっかけを教えてください。」
Kさん(以下:K)「インテージテクノスフィアに入社したのは2016年3月なんですよ。
この会社が3社目で、ちょうど7年半くらいですね。
1社目は、会計にかかわるシステムを開発する会社で、けっこうニッチなものを作っていました。
その後わりとすぐ転職した2社目では、WEB系の開発回りに携わる一方、営業っぽい立ち回り、お客さまへの機能説明も含めていろんなことをやってましたね。」
遠「前職や前々職では、オールラウンダーにいろいろと経験されていたんですね!」
K「ただ、まだまだ”井の中の蛙”状態であるとも感じ、もっと世界を広げていきたいと考え、再転職することにしました。
インテージテクノスフィアを知ったきっかけは、転職サイトで人事からスカウトメールがきたことです。
正直インテージって名前も知らないし、インテージテクノスフィアは余計知らない…という状態だったんですが、何となく面接受けてみようと思ったのが始まり、という感じですね。」
遠「インテージテクノスフィアの第一印象を聞いてもいいですか?」
K「第一印象は、まともそう、ですかね。
ネットでの情報でも、何となく、大丈夫そうな会社かなと思っていたんですが、面接の後にひばりヶ丘の2階のフロアを見せてもらったんですよ。
いい意味で洒落ていない雰囲気を感じましたね。それもまた、まともそうだなと思い、好印象を受けたっていうのはあります。」
遠「たしかに、まじめでまともそうって、私も似たようなことを新卒採用の時感じました!」
入社してからの日々について
入社して感じたギャップや変化したこと
遠「では、インテージテクノスフィア入社後に感じたギャップなどはありましたか?」
K「うーん、あんまり入社当初から変わってないんですけど、思ったよりは、おとなしい人が多いなっていう印象です。」
遠「たしかに、コロナ禍前の出社メイン時代でもオフィスがすごい静かなタイミングが1日に何回かあって私も入社当時びっくりしたのを覚えています。
入社後から仕事内容に変化はありましたか?」
K「前職では、上流工程から下流工程(※)までなんでもやる人だったんですけど、やはり上流工程の仕事がメインになってきましたね。
最近では、インフラ寄りだったり画面系寄りだったりの分野を担当することが多くなってきています。
また、入社した当初は考えていなかったことなのですが、最近では何でも1人でできる仕事の量や質には限界があるなというのは実感してきました。
入社して3、4年目まではずっとコーディングを担当していたのですが、『このままだと、できることがなかなか増えないな…』と思うようになってきました。
チームを作って、メンバーが動きやすいようにルールを作成したり、業務の進め方を考えていく中で、
メンバーみんなの力をあわせて大きいことを成し遂げるためには【人に任せること】ができるようにならないといけないなと思っています。
ただ、なかなか【人に任せること】って難しいですよね。」
印象に残ったエピソード
遠「入社後、印象に残ったエピソードなどはありましたか?」
K「入社して1年目のときに、担当になった案件についてなんですけど、計算は個人的には得意な方じゃないのに、集計の仕様を考える、といった結構苦手な分野の仕事だったんですよね。
秋葉原オフィスで当時苦労をしていたのですが…それが最近になって別の案件に直結して、役に立ったことに驚きました!」
遠「もともと苦手とされていた分野だったのに、別案件でその経験が役に立つとは、成長具合が素晴らしいですね!」
K「また、パネル系のちがうプロジェクトの開発案件が難航したこともありましたね。
見かねた当時のリーダーから飲みに誘われ、飲み会の場で愚痴を聞いてもらったりして気持ちを奮い立たせてがんばっていました。
大変なこともありましたが、チームメンバーのコミュニケーションも充実していたので、その案件はすごく楽しかったです!」
幹部職社員を経験して見えてきた景色
小林(以下:小)「Kさんが幹部職になったきっかけや流れは、どのような感じだったんですか。」
K「当時のリーダーからは幹部職試験、受けないんですか~?と、聞かれてはいて、楽しいし私はこのままでいいと思っていたのと、まだそんなに心の準備ができていなくて。
ただ、ちょうどそのころ担当システムの二次開発で業務も落ち着いている頃だったのもあり、もうちょっと難しいことがやりたいぞ…!と思うようになっていたんです。ぼちぼち受けてみるか、という感じでしたね。
また、幹部職になる時に訴えたことが、画面系の技術を強化しましょうということだったんです。幹部職になってからここ数年、システムに触るお客さんといちばん一番近いところである『画面まわり』は、やはりすごく重要な部分であると感じています。」
遠「幹部職になると、メンバーの管理業務も多くなると思いますが、コツやポイントとかはありますか?」
K「 私が聞きたいですね。笑 なんでしょうね、とりあえず自分ができることでも、人に任せるのは意識するようにはしています。また、あんまり否定しないように、第一声で否定しないようにというのは、心がけています。」
遠「全体を管理するとなると、自分で作業を実施するというよりも、それを誰かにお願いしてやっていかないと回らないということがありますもんね。」
K「そう、そうなんですよ。だから、誰かにお願いしたり連絡したり調整したり、気がついたら一日中メールとかチャットしかしてない…みたいなこともあったりするんですけど。それで結果として全体のタスクがちゃんと回ってるんだったら、うまくいってるということなのかなと思ったりはします。」
遠「 私も小さいプロジェクトのリーダーみたいなのをやった時に、何だかんだ自分でやろうとしちゃって迷ったりしたので、その目線大事なんだと思いました。」
インテージテクノスフィアってここが良い
「人の意見を頭ごなしに否定しない」
小「インテージテクノスフィアの強みや良さは、どんなところだと思いますか?」
K「いいところとしては、意見を否定されないんですよね。
何かやりたいってここをやった方がいいと思って行ったときに、上の人が何かネガティブな反応を示さないというか、そこはいいところだと思いますね。」
小「たしかに。『頭ごなしに否定する』とかはないですよね。新卒からずっと当社にいると当たり前のようにも感じますが、言われてみるとそういう雰囲気は特徴なのかもしれませんね。」
K「そうそう。だからガンガン行けるというか。チャレンジしやすい社風っていうのがあると思います。
また、別に頭打ちに否定されないんだから、メンバーのおとなしめな人には、もっとガンガンいきなさいよ、と思うときもあります。笑」
「いい人しかいない」
K「あとは、いい人しかいないですよね。話しにくい人があんまりいないですよね。
途中から入っても全然気負いせず、馴染める雰囲気がある、そこはいいとこ
ろだと思ってます。」
小「Kさんご自身が入社した時も、すぐに馴染めました?」
K「そうですね。違和感なくスッと入れました。あとは、何か一つ言ったら、三つぐらいまでやってくれる人が多くて助かっています。」
今後の展望
遠「最後に、Kさんの今後の展望について教えてください!」
K「個人としては、先ほども言ったように、うまく人に任せることができるようになりたいっていうのが当面の目標で、そこをこれから磨いていきたいというのがあります。
幹部職になったきっかけの話と通ずるんですが、何か一つの開発が終わったら、次の仕事はもっと難しい難易度の高いものに挑戦したい!というのがこれまでの自分のやり方なので、これからもそれを繰り返していく感じですかね。
繰り返すことで、どこまでいけるかな~。みたいな。」
遠・小「かっこいい!!!🤩」
おわりに
ふたたび、編集メンバーの遠藤です。
Kさん、インタビューありがとうございました。
さりげなく、さらっと、クールに、
次から次へと現状より難しいプロジェクトに参加し続ける、まるで安定したガスの炎のように遠藤には映りました。
このチャレンジ精神で着実に一回りずつ成長されていくKさんの活躍をこれからも期待しています!
『中途入社メンバーが語る!』シリーズのマガジンはこちらです。
次回はどんな中途入社メンバーがお話ししてくれるでしょうか。
どうぞお楽しみに!