note編集チーム10人が一同に集結!?人間とAIの共創で100記事目を創作してみた
当社のnoteは、今回の投稿で100記事目を迎えることができました。みんなで歩いてできた道。この道がどこまでも続くように私たちは歩き続けます🚶♂️
これまで当社noteを支えてくださった読者のみなさん、執筆者のみなさん。本当にありがとうございました。これからも当社のnoteをどうぞよろしくお願いします。
記事の桁数が3桁になるぞ?
2023年12月。月例の編集会議に向けて準備を進めていた私、佐藤は、2月第1週で当社のnoteが100記事目を迎えることに気づきました。「なにかやりたい!」という心の声に従い(リーダーの権限を行使し)、12月の編集会議に議題として持ち込みました。
こうして♯100記念イベントの計画がスタートしました。
♯100記念イベント開催!
当社のnote編集メンバーは総勢10名、勤務地もバラバラで所属部署や担当業務も違います。そのため、対面で集まったことはこれまで1度もなく、はじめての対面イベントを企画するにも日程調整から難航しました。メンバーの予定と集まりやすい場所を検討した結果、今回は秋葉原事業所で開催することになりました。
開催日前日から開催直前まではハプニングの連続でしたが、その内容は来週の記事にしてお届けさせていただきます。ぜひ本編(本記事)とあわせてご一読ください。
イベントの目的と当日のアジェンダはこちら。ただ集まってワイワイ🎉するだけでなく、しっかりと成果を出せるように当日のアジェンダを組み立てました。
構成・アイキャッチ・タイトルの3つの要素。それぞれのスキルアップはできたのか…?
ここからは、当日参加したメンバーより内容をご紹介します。それでは、芦原さん、遠藤さん、三田村さん。よろしくお願いします!
note AIを使って記事構成を考える
芦原のターン!
5年ぶりくらいに秋葉原事業所に出社したので、当日はビル内で迷子になっていました。
みなさんはいつもどのように記事構成を考えていますか?まずは見出しを考える派、書きたいことを全部書いて、後からブロックを入れ替えて整える派などさまざまかと思います。
100回も投稿してるんだからもう慣れっこでしょ!と思いきや、note編集チームでも毎回頭を悩ませています。
そこで今回はnoteに搭載されているAIアシスタントを使って記事構成を考えてみました。
使い方はとっても簡単!記事にあるとおりAIアシスタントを選択して文章を入力するだけです。
編集メンバーも思い思いに入力。返ってきたAIアシスタントの回答をTeamsに貼り付けて共有していきます。
入力した文章をほぼほぼコピーされました。文章量が多いとAIもどのキーワードを採用したらよいのか迷うのかもしれません。
シンプルで短めの文章を入力したところ、キーワードをピックアップして、ポジティブな構成が返ってきました。入力した文章にはない「大盛り上がり」「驚きと感動」、そして今後への展望まで提案してくれています。
編集メンバーの入力内容から傾向が見えてきました。
ビジネス文章での入力だと「○○の概要」「○○の目的と内容」といったまじめな見出しになる
話しことばでの入力だとワイドショーや週刊誌のようなキャッチーな見出しになる
1人だと入力パターンも限られてしまうので、みんなで協力プレイの醍醐味が味わえてとても楽しく学べました。AIアシスタントにもサポートしてもらいながら、今後もよりよい記事構成を目指していきます!!
番外編
AIアシスタントには表現をととのえる機能も搭載されています。今回は「書き換えを提案(エモく)」を使ってみたところ、想像を超えた回答が返ってきました。
詩人!?noteが考えるエモいって詩人なのかな?と編集メンバーでもざわめきが起こりました(笑)
素敵なアイキャッチを作る
次は遠藤のターン!
実は、ひばりが丘オフィスよりも秋葉原オフィスのほうが圧倒的に近い遠藤です。
アイキャッチ。
それは記事の顔となり、読み手のイメージを膨らませる大事な要素。
小さな工夫により一気に相手にメッセージが届きやすくなるのです。
というわけで、以前に社内セミナーとして教えていただいたポイントを振り返りながら、実際に100 週目の記事に使えるアイキャッチ作成をしてみようじゃないか!と対面イベントではアイキャッチの即興作成行いました。
セミナーで学んだポイントはこれだ!
デザインは、言葉では伝わらないことをより適切に伝わりやすくするもの
そのために、キーワードが伝わるビジュアルを選定すべき
要素をそろえて目に入りやすく、そしてずらすことでメリハリを
デザインというと、よく私にはセンスがないから、とか苦手意識を持つ人が多い気がしますが、大きく問われているのは自身の持って生まれたセンスではないのです。
伝える人のことを考えて、表現する⇒お客さまへの商談やプレゼンテーションなど相手のことを考えて表現する手段に似ていませんかね?
個人的にですが、アートは自己による表現だけど、デザインは他者に対しての表現となるとどこかで聞いたことがあり、すごく納得した覚えがあります。
座学で具体的な活用例をいくつか押さえた後、15分ほど時間を使って各自アイキャッチを試行錯誤して作成した結果がこちら。
あらふしぎ、みなさん「100」「Anniversary」などキーワードがかぶっていますが、作成物には個性が光っていますね!
今回多くのメンバーはCanvaというツールを使いこなしてテンプレートを活用したのですが、ものの10分で素敵なアイキャッチが作成できたではありませんか。
ここでいくつか紹介させてください。
エントリーNo.1
作者コメント:100を印象的にしてみました。数字をカウントアップしていく感じでこれからも続いていくイメージを意識しました!イラストは集まるイメージで
エントリーNo.2
作者コメント:100から連想して「イナバ物置き」です。【100人乗っても大丈夫】をどう文字ろうかなと苦戦しました。
エントリーNo.3
作者コメント:100回という区切りとしてその数字を目立させること、今までの歩みを表現したい、これからも続いてゆくということで旅路を表すようなイメージを選定しました。
なんと今回のアイキャッチは、こちらの要素を基にモザイクアートという素敵な要素を掛け合わせて作成しました!
ちなみに、作者コメントを読むとアイキャッチに対するイメージも変わってきますよね。
これからも、こういったことを意識して、読み手にイメージを伝えられるべくアイキャッチ作りに勤しんでまいります。
素晴らしいタイトルを考える
次は三田村のターン!
記事タイトルもアイキャッチと並ぶ「記事の顔」。たくさんの記事があふれる中で、読む読まないの判断は秒です。なんならミリ秒。ミリ秒の判断の中でたくさんの人に「読んでみようかな」と興味を持ってもらうために、私たちもいつもタイトル付けには悩んでいます。
今回の実践イベントでは以下の参考資料をもとにタイトルの付け方をおさらいし、その後「100 記事目にふさわしいタイトル選手権」を開催。わいわい相談しながら素晴らしいタイトルを生み出してみました。もちろん秘密道具「note AIアシスタント」も利用可です!
タイトルの付け方参考資料はこちら。
(いつも勉強させていただいております!)
「100記事目にふさわしいタイトル選手権」AI部門
冒険系少年マンガ第1話のようなわくわく感…!
泣ける映画の予告タイプですね。
この記事ならではの個性も出ているしAI変換によって得られたアイデアも活躍しており、タイトル付けの時短につながりそうです。
「100記事目にふさわしいタイトル選手権」自力で絞り出した部門
参考資料の白岳しろメソッドを活用したとのこと。たしかにクオリティが高いです!
メソッドを意識したうえで、今回の経験をもとに今後も楽しんでnoteを続けていければというポジティブワードを散りばめてくれたそうです。やさしい。
参考資料をもとに数字を意識したとのこと。さらにこれからもnoteが長く続いていくイメージを含めてくれました。感謝です。
メインタイトルは王道の要素を取り入れて、サブタイトルに遊びを入れてくれました。この遊び心が大事なんですよね。
アニメのサブタイトルをイメージして組み立ててくれました。実際アニメのタイトル風は目をひきやすいです。「罠」と「絆」という真逆なワードが光ってます。
秘密道具「note AIアシスタント」を活用することで、目をひきやすい構文やキラーワードのアイデアを簡単に得ることができました。
タイトルの付け方資料を参考にして、AIのアイデアをうまく取り入れつつこの記事ならではのオリジナル要素を加えていくと、これからはタイトル付けのプレッシャーがだいぶ軽くなるかもしれないですね。
なお、今回の優秀賞はこの記事のタイトルに使わせていただきました!
おわりに
構成・アイキャッチ・タイトルの3つの要素について、それぞれ気づきを得られる良い機会となりました。私たちと同じように、noteを運営している方々にとっても、何かヒントを与えられる内容になっていればうれしいです。
はじめての対面イベント、はじめての試み。準備している間はワクワクが半分、不安が半分の日々でしたが、やってみてよかった。編集スキルもアップし、みなさんにより素敵な記事をお届けできそうです。当社のnoteの今後と、次週の「#100記念イベントこぼれ話」に、ご期待ください!