顧客接点をつかめ!新卒1年目がランディングページ内製化やってみた。
当社では、「新規開拓営業、システム設計業務、プログラミング業務、BPO業務、データ集計」などなど、多種の業務を実施しております。
その中でも今回は、新規開拓営業をメインで行っているDX共創センターの佐倉さんが、普段触れない業務に携わったと聞きつけました。
その業務とは―――
「LP内製化」
LPとはランディングページのことで、検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページを指します。
お客さまが最初に出会う大事なページを内製化、すなわち制作会社ではなく自分たちで作成するということは大きな挑戦です。
そんな取り組みに至った背景や思いを佐倉さんに語っていただきました!
我何者か。
みなさん、はじめまして。
ついに読者側から執筆者へ変身したDX共創センター所属の佐倉です。
千葉県佐倉市の「さくら」です。ちびまる子ちゃんの「さくら」です。よく田倉さんと間違えられますが、「さくら」です。よろしくお願いします。
昨年入社して気が付けばもう2年目。
自分をカリメロにも満たないたまごだと自己紹介をして回っていましたが、あれから1年あっという間でした🥚
普段は新規開拓営業として、AIの動画解析ツールをメインにお客さまへ提案しています。
ちなみに、趣味はスキーとホーストレッキングでして…先日も友人と筑波山へホーストレッキングに行ってきました🐎
(いい写真に見えますが、ばっちり土砂降りです)
さて、自己紹介はこれくらいにしておき、本日は趣味のホーストレッキング
―――ではなく、営業担当をしている動画解析事業で携わったLPの内製化について、普段営業をしている私がなぜ携わったのか。
そんなところからふりかえって、取り組みをご紹介します💻
ふーーーん、新規開拓営業ってこんなこともするのか、くらいの感覚で最後までお付き合いいただければ嬉しいです🙍
挑戦に踏み切った背景
今回のテーマは「LP内製化」ですが、そもそもLPとは、制作会社に作成から運用までをしてもらうものなのではないか…?というイメージをお持ちの方、多いのではないでしょうか😲
(私もそのうちの1人でした)
当社も、もともとは動画解析事業のLPは制作会社へ依頼していました。
では、なぜ内製化に踏み切ったのか。
単刀直入に言うと「顧客ニーズ理解を深め、より問い合わせ数を増やしたかったから」です🔍
確かに外注をすれば、デザインや構成を完璧に作ることは可能です。
…が!一方で「LPに記載した内容が顧客に刺さっているのか」、「内容を見直すべきなのか」といった「問い合わせ数を増やすため」の検証を、タイムリーに行うことは時間もコストもなかなか難しいところがあります。
なので、普段のマーケティング施策で得た仮説を元に、「この部分だけ文言を変えて検証してみたい!」というようなABテストを実施したいときは、自分たちでLPの内容を一部変えて即公開、こういった流れを作りたいという思いもあり「内製化」に踏み切りました🔥
まず、大前提として
内製化についてつらつら書く前に、一旦前提事項をお伝えしておきます。
LP作成となればHTMLやCSSなどのコードを書いて作成する必要があります。
ですが、私佐倉はそういったことへの苦手意識が強い人です。
Hello world!をwebページ上に表示できただけで大喜びするくらいのレベルですので(わかる人にはわかる)、ご安心ください。
なので、そんな人でもできた内製化の方法をお伝えします。
「とは言っても、私webページとかつくれないしなぁ」と思って離脱しようとしたそこのあなた!
同じくコードを扱えない人の経験談なので、安心して覗いて行ってください。
では実際に何をしたのか
さて、やっと本題です。
コードを打ってLP画面を1から作り上げるのは時間がかかりますし、前項でお伝えしたように、Hello world!しか出せないような人が、元のデザインを再現する頃には季節が3回ぐらい変わっていそうな気もします🌸🌻🍂
今回のLP内製化は、0から作り上げたものではなく、既にあるLPを活用。
過去のLPの構成やデザインは基本的にはそのまま採用し、今までお世話になっていた制作会社に元のデザインや構成のベースを作成してもらいました。その後、ノーコードツールを使って、中身の一部文言や画像の修正を自分たちで行う形でのLP内製化を実現しました。
今回使用した「ノーコードツール」とは、ページの構成をブロックのように組み合わせることでHPを作ることができるweb制作ツールです。
初めて聞いたという方は、以下参考リンクです。
この魔法のようなツールによって、編集を細かに行うことが可能になりました!
(ありがとう!ノーコードツール!)
ちなみに、せっかくなので実際に作成したページを紹介します!(決して宣伝なんかじゃないです。決して…)
こちらです👇
と、こんな感じで成果物をお見せするときには大変だったエピソードを添えるのがお作法ですが、
実際にノーコードツールで作成してみて大変だったことは特になく、慣れれば私でも簡単に使用できました。
むしろ大変だったことはその前段である「ページに載せる内容を検討すること」です😲
LPに記載するということは何かしらの仮説や、事業戦略がありそれに沿ってワードをチョイスすることが何より大変でした😅
次回予告編 —次こそは本当の0→1―
今回の記事では、既にあるLPを内製化する目的でスタートしましたが、現在0からLP作成をする取り組みに携わっております。
つまり、LPのベースとなるようなものがなにもない、まっさらな状態で1から新しいLPの作成から完成を目指すということです。
まったく違う事業のため、デザインや構成を考える前段階として「ソリューション化」を始めるところからのスタートになります。
次の挑戦は、それこそ真の0→1での制作になっていくので、デザインや構成だけでなく、一番重要な顧客課題やニーズに沿ったLPになるように作成したいと思います🔥
次回こそは苦労話武勇伝もたくさん出てくると思いますので、お楽しみに(?)
まとめ
みなさん、いかがでしたでしょうか?
今回は「LP内製化」について、簡単ではありますが紹介させていただきました。
みなさんの想像していたような内製化の方法とは、少し異なったやり方での制作だったかもしれません。
ですが、当初設定していた「ノーコードツールで、メンバー内でも簡単に短時間で編集できるように」という目的は達成できたかと思います。
むしろ重要かつ大変なのはその「中身」を精緻化させていくことかと思います。私もこのLP内製化を通じて学びました🙍
課題の解決方法を探しているお客さまへ、直接メッセージを伝えることができるのがLPの強みだと私は思っています☻
日々探り探りですが、少しでもそのメッセージが刺さるように今後も推進してまいります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
後半へ、続く~
(さくらだけに)