脱・新人!2年目社員がリモートワークの1年を振り返る
今回は、新卒2年目社員と座談会を行い、インテージテクノスフィアでの1年を振り返ってもらいました。コロナウイルス感染予防対策で、入社1年目から在宅勤務が当たり前だった2年目社員たち。リモートワークネイティブな二人の話には、コミュニケーションのエッセンスが詰まっています。
ぜひご覧ください!
はじめに
こんにちは!
編集メンバー&人事の小林です。入社式の記事から、再び登場です。
入社式の模様はこちら↓
入社式では満開だった桜もすっかり葉桜に。4月もあっという間に終わり、新緑の季節になりますね。若手社員も若葉のようにぐんぐん成長しています。
私は人事なので、今回登場してくれる2年目社員とは内定者の時から会っていますが、コロナ禍ということもあってお話しするのは久しぶり!会うのが非常に楽しみでした。入社してからちょうど1年経った二人はどんな風に成長しているのか、どんな話を聴けるのか…ワクワクです!
参加してくれた2年目社員
座談会スタート!
ーーー お久しぶりです!入社してからちょうど1年が経ちましたが、1年間社会人として過ごしてみていかがですか?
本戸さん:
早いですね。いつの間にか2年目になって、新人が入って…という状況にまだ驚いています。
井上さん:
あっという間でした。あんまり2年目という実感がないです。
ーーー 1年前の今は、研修しているところでしたもんね。
新入社員はちょうど4月25日に初任給をもらったところですが、お二人は、初任給で何か買いました?
井上さん:
祖父母に眼鏡ケースをプレゼントしました。
本戸さん:
家族にお茶碗を買いました。
ーーー 実用的で素敵な贈り物ですね!初任給でのプレゼント、きっとご家族も喜ばれたと思います♪
研修後、配属されて感じたこと
ーーー 4月から6月まで3か月の新人研修を経て、7月から業務に入ったわけですが、実際の業務で感じたギャップってありますか?
井上さん:
基本的なことは研修で教えていただいたので、その状態で業務に入れたのはよかったです。ただ、業務に入ってみると、見たことのないエラーや動きをすることが多いので大変でした。グループの先輩に教えてもらいながら何とか対応しました。また、実際にコードを書く中で、テストやレビューをこんなに沢山やるんだなって思いました。
本戸さん:
井上さんが言っていたように、業務ではテストは必ず行いますよね。研修だと正直「やることやったらおしまい」というような状況でしたが、お客さまに提供するものは、「万が一もない」ように作るというのが、実務なんだなと感じました。
ーーー お客さまに提供するというのは、研修の時とは大きく違いますよね。
在宅勤務の様子
出社頻度
ーーー コロナウイルス感染予防の観点で、在宅勤務が中心となっていたと思いますが、出社頻度はどんな感じでした?
井上さん:
ほとんど在宅勤務でした。出社したのは12月の健康診断とか、数えるくらいだと思います。
本戸さん:
7月に配属されて3週間程度は業界理解のための研修があったので、半分くらいは出社していましたが、8月からは用がない限りは大体在宅勤務で、月1あるかないかくらいの出社でした。
ーーー そんなに在宅勤務が多かったんですねー!どおりで、なかなか二人に会えなかったわけだ!
上司や先輩とのコミュニケーション
ーーー ほとんどが在宅勤務の中、上司や先輩とのコミュニケーションはどのようにやっていたのですか?新人で自宅で一人きりって心細い気がしますが、大丈夫でした?
井上さん:
特に問題なかったです。何かあったらチャットして聞いてました。先輩や上司が答えやすいように、なるべく具体的に質問するように工夫しました。チャットだと履歴が残るので、同じような場面に遭遇した時に遡って見られて良かったです。
また、毎日朝に会議を開いてくれていて、複雑なところはビデオ通話で確認してもらいました。
本戸さん:
基本的にはチャットやビデオ通話で問題ありませんでした。ただ、お客さまの情報を扱う都合上、社内ツールが使えないネットワークに入ることがあり、画面をビデオ通話で映すことが出来ず、直接見てもらうことが難しい所にやりづらさを感じることがありました。
コミュニケーションの機会としては、同じユニット(本部にあたる規模の組織)の若手が集まる雑談会を設けていただいたこともありました。
ーーー オンラインのツールを活用したり、リモートでも交流できるような機会を作ったりして、在宅勤務でもコミュニケーションが取れるように工夫していたんですね。
同期との交流
ーーー 同期の皆も同じように在宅勤務が多かったと思いますが、コミュニケーションはどんな感じで取っていました?
本戸さん:
同期とはあまり会わなかったです。でも、どうぶつしょうぎのプロジェクトに参加していたので、一緒に参加していた同期とは活動シーズンによく話していました。
ーーー なるほど~。社内のイベントや部署横断的なプロジェクトに参加すると、いろんな人と交流する機会が増えますよね。
井上さん:
正直昨年はなかなか同期と話す機会がありませんでした。4月から始まった出社奨励で、オフィスに行く頻度が少し増えたので、フロアで会ったりすると雑談しています。
ーーー 在宅勤務は通勤もなくて楽ですが、コミュニケーションしづらい部分もあるので、週1・2回ぐらい出社すると同じチームの方を中心に同期や先輩たちと会えるので、ちょうどいいかもしれませんね。
これからチャレンジしたいこと
ーーー 入社してから1年が経ち、2年目がスタートしました。
これからどんなことにチャレンジしたいですか?
井上さん:
色々な経験をさせていただいていますが、やっぱりスキルが足りないなと実感しています。1年目は先輩や上司の方に助けていただいて何とかやってこられましたが、これからはなるべく自分の力でエラーを解消したり、スムーズに業務をこなしたりできるように努力していきたいと思います。
本戸さん:
1年目は言われたことしかできない部分が多かったので、2年目としては言われなくてもある程度作業を進められるようになりたいです。また、1年目では業務の限定的な部分にしか触れていなかったと思うので、新しいツールやサービスの知識を広げて、対応できる範囲を広げていけたらと思います。
新入社員へのメッセージ
ーーー それでは、最後に、1年前の自分たちと同じように、現在新人研修の真っただ中な新入社員へのメッセージをお願いします!
本戸さん:
「質問」もコミュニケーションだと思うので、わからないことがあったら、沢山聞くといいと思います。特に同期と色々相談することがおすすめです。研修の中でもつまづくことが多いと思いますが、そこを一緒に乗り越えることで仲も深まりますし、成功体験にもなります。配属後も質問力が大事になるので、どんどん質問して色んな方と良い関係を築いていってください。
井上さん:
わからないことがあった時には、自分ひとりで抱え込まずに周りの人に頼ったほうが近道なこともあります。何がわからないかを自分なりに考えて、自分なりに相手に伝えて、教えてもらうことがスキルアップにつながると思います。頑張ってください。
ーーー 本戸さん、井上さん、お話聴かせていただき、ありがとうございました!これからも応援していますよー!!
おわりに
今回、1年前に新入社員だったお二人とお話しする中で、1年を通して社会人の基礎力を身につけ、たくましく大きくなった姿を見て、非常に嬉しく感慨深く感じました。また、コロナ禍の新しい生活のリアルな様子を聴くことで、リモートワークの利便性や、出社して対面で行うコミュニケーションの良さやついても考える機会となりました。いいとこどりをしながら充実したニューノーマルな生活を送れるといいですね!
それでは、またの機会に!