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私が社内SNSでコメントしまくる理由

コミュニケーションってなかなか難しいですよね。特にリモートワークをしていると積極的になれなかったり…。
当社ではさまざまな社内SNSが活用されていますが、特に新人日記はコメント機能を活かした新入社員と先輩社員の交流の場となっています。
今回は活発なコメントで新入社員と交流をしている芳賀さんに、オンライン上の社内コミュニケーションについての想いを語ってもらいました!

自己紹介

データビジネス推進部の芳賀です。
普段は社内・社外の部署に対してデータ集計システムの提供や集計作業の支援などを行っています。
当社のnoteは読破しておりますが、個人的おすすめはデスク記事です。人のデスクを見るのって純粋に楽しいですし、自分のデスクも整頓しようというモチベにつながりますよね~。

新人日記とは

今回、note編集担当の先輩から「新人日記にいっぱいコメントしてるよね。そのことについてnoteに何か書いてよ」と依頼されました。「そもそも新人日記って何?」って思った方もいますよね。まずは簡単に新人日記についてご紹介します。当社では4月入社の新入社員に向けた研修を6月末まで実施しています。
その詳細は、すでに人事の坂口さんが別記事に書かれていますのでこちらをご覧ください。

研修中、日直を担当している新入社員が日々のことをざっくばらんに書く。それが新人日記です。みなさまの会社にも同じような新入社員が書く日記、あるいは日報などがあるところも多いのではないでしょうか。

さすがに紙のところはもうないですかね…

この新人日記には、いわゆる「イイネ」と「コメント」欄があるのですが、私はなるべくコメントを書くようにしています。研修に関わる業務をしているわけでもないので、完全な趣味として毎日行っていたわけですが、周囲の方にはそれが不思議に映ったらしく…。今回はその理由などをお話しします。

新人日記のいまとむかし

私は2015年に入社して、現在は9年目になりました。
私が入社した当時にも、今の新人日記に近い「新人研修デイリーレポート」というものがありました。ただ、それは今の新人日記と比べてずいぶんスタイルが異なるものでした。
今の新人日記は、たとえば「好きな音楽・食事・旅行先について書きます!」のような読んでいてその人の個性が伝わる日記が多いです。
それに対して私が書いていたころのレポートは以下の画像のように「研修の内容・成長したこと・失敗したこと」など実務的で固い内容が多いものでした。

あまりにも時の流れを感じますね。8年経ち、一番得意なのはSQL・DBまわりです。

そのため、レポートを書いていても反応をもらえることは多くありませんでした。直接、研修に関わっていない人にとっては興味を持つことが難しいものだったのではないでしょうか。
ただ、やはりせっかく書いている側としては「何か反応が欲しいなあ…」そんなことを思いながら当時の私は書いていました。
その経験から「新人日記にはなるべくコメントしよう!」と思い、私が2年目になったときには当時約10人いた新入社員の日記にコメントを書き始めました。

コメントすることで生まれた変化

私自身、このnoteをはじめ、いわゆるテキストサイトを読むことが好きなこともあり、毎日更新される日記を読むことは楽しいものでした。
そこにコメントをすることも、全部にコメントすることは難しくなりましたが、あまり苦ではなくいまだに続いています。

このコメントを始めるようになって、いくつかうれしい効果もありました。
みなさまにも一番想像してもらいやすいこととしては、新入社員に名前が売れるということです。
「いつもめちゃくちゃコメント書いてる人ですよね」と言ってもらえると嬉しいですし、何より新入社員が自分の部署に配属された時には日記の中身から話を始めることができました。
また、新人日記は書いている本人以外にも研修担当の人事、配属予定先の上司や関係者など意外といろいろな方が読みます。
そんなところから、「新人日記にコメントしている(変わった)人」と認識してもらい、意外と社内の縦横のつながりができたりもしました。
今ではそのつながりから、当初すべての日記にコメントを書いていたのは私だけだったのですが、私以外にもコメントを書いてくれるようになった方も出てきており、社内のコミュニケーション活性化の一助になれたのかなと感じています。

コメントをする勇気がない人へ

「私なんかがコメントするなんて…」や「コメントの内容が大したことないことしか書けないよ」と思う方もいるでしょう。
私自身、時々そんなことが脳裏をよぎることがありますが、それでも私はコメントは気軽に書いていいものだと考えています。
先述したように、コメントがないよりあった方がうれしいという自分の実体験からくることのほか、コメントの内容については「別に内容なんて読んだ人はそこまで考えてない」と思っています。
よほど鋭い内容でない限り、コメントは雑談の延長であり、寝たら忘れられるようなものばかりです。むしろ忘れられては困るものはコメントに書くべきではないと言えるかもしれません。気負うことなく書いてしまっていいのではないか、そう思いながらいつも書いています。

私が書いたコメントを1つご紹介します。
このくらいでいいんだ、と思ってもらえれば幸いです。

ダイエットは食事だけでなく運動とのバランスが大切ですよね…

最後に

いかがだったでしょうか。
この記事を読まれた社会人のみなさまにとって新入社員とのコミュニケーションのハードルを下げることができていたらうれしいです。
実は当社には新入社員が発信する新人日記以外にも、TeamsやViva Engage(Yammer)、SharePoint、社内勉強会といったさまざまなメディア・場所が用意されており、社員は誰でも自由に発信ができるようになっています。
私もいくつか参加していますが、まだまだ広く浸透していないのが実情です。新人日記だけでなく、そういった場にも活動を広げていき、社内コミュニケーションをもっと活性化していきたい。そのように考えています。
そして最終的には社外とも…!!
これを読んでくださった社内・社外のみなさま、どこかで私を見かけた際には、ぜひお声掛けいただければ幸いです。

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