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データドリブン向上委員会という名の読書会【前編】

書籍「データドリブンの極意」を題材とした読書会が社内で自発的に企画・開催されました。
それぞれ異なる業界・領域で「データ活用」に取り組んでいる、なかよし(?)な2年目同期社員のふたりが、業務外の読書会の様子と、読書会に参加したら業務内容への理解や向き合い方がいろいろ変わったというお話を前後編の2回に分けてお送りします!

私たちが語ります!

名字ランキング5位の「伊藤」です。
データビジネステクノロジー本部リサーチシステム二部所属の入社2年目です。POSデータの収集・分析をするサービスの開発・運用をしています。
高校3年までやっていたスピードスケートを引退する際に、参加していたクラブの会で「今まで滑ってきましたが、受験では滑らないようにがんばります!」と言って盛大に滑った過去があります。

盛大に滑っています

名字ランキング254位の「齋藤」です。「サイトウ」は種類があるので…
エンタープライズ第一本部ヘルスケアDX推進グループ、入社2年目です。製薬業界向けのデータ統合とデータ活用支援、健康保険組合向けのデータ分析をしています。
ベースとギターを弾くのが好き。
Algernon CadwalladerとTiny Moving Partsの来日に心を躍らせています。
小中学校の9年間、体育の授業でスケートをする地域の出身です。(スケートつながり)
先日ほぼ10年ぶりに明治神宮のリンクで滑ったところ…?

盛大に奏でています

読書会開催までの経緯

伊藤が先輩社員から声をかけられたのがすべての始まりでした。
曰く「BIツールを使える人を増やしたい。データ活用を推進できる人を増やしたい」とのこと。

その先輩社員と、彼に集められた入社5年目の遠藤さんと伊藤の3人で企画会議が始まりました。
ちなみに、遠藤さん(名字ランキング38位)はこの記事を書いた人です。

企画会議では、

「1人で読むより学びを多くしたい」
「いろんな人の経験談を聞きたい」
「データ活用の仲間を増やしたい」
「グループ会社の人とつながりが欲しい 若手社員同士ってつながりあるんですか?」
「業務外だし、誰でも気軽に参加できる感じがいいよね」

といった想いが語られました。

どの本を題材とするかについても意見を交わしたところ、この本に決まりました。

本書は、著者が創設した「Tableauブートキャンプ」における師と弟子の対話を元に、8年間かけて会得したノウハウ・考え方をまとめあげた本です。
「データとはなにか」
「データを使ってどのように改善するのか」
「データを可視化して人々を動かすにはどうすればよいか」
これらの観点から、技術的な専門知識だけではない、データ活用の本質を考えます。

版元ドットコム 紹介文より抜粋

「技術に詳しくない人でも読める専門書っぽくない本がいい!」
「データ活用ビギナーの入門書としてよさそう!」
といった声がありました。

読書会発起人の、「業務ではないので楽しくやりましょう」の一言から、読書会のタイトルも決めることにしました。

「全力!ドリブンタイムズ」
「データドリブン向上委員会」
「木曜からデータ活用ふかし」

いくつか案があがりましたが、読書会の目的にあっているということでタイトルが決まりました。

その名も「 インテージグループのデータドリブン向上委員会」

さっそく社内掲示や呼びかけで募集を行い、インテージテクノスフィア社内だけでなくグループ会社の社員も含めたデータ活用人材8名による読書会がスタートしました。

読書会の中身

さて、ついに読書会が始まりました。
1回で書籍のすべての内容について議論するのは大変なので、全8回に分けて月1回のペースでオンライン開催としました。

読書会は以下の流れで進みます。

  1. チェックイン
    まずは全員が話しやすい雰囲気をつくるためにチェックインから始めます。「無人島に何か1つ持っていくとしたら?その理由は?」といったカジュアルな会話をします。

  2. サマリ
    次はサマリ。事前にその回の範囲の本の内容を読んで要約し、発表します。サマリは持ち回りなので、事前に読むことができなかったとしても、サマリを聞いて議論に入ることができます!読書会参加のハードルが下がりますね。

  3. 議論ポイント
    そして本題へ入っていきます。それぞれ本を読んで気になったポイント、議論したいポイント、または業務を行っている上で課題に思っているポイントを共有します。

  4. 議論
    出した議論ポイントに対して、自由に議論を行います。伊藤的には、参加者から出た「業務で作ったダッシュボード(ダミーデータ使用)の良くない点と、改善策」がおもしろかったです。盛り上がった議論については後編で振り返ります。お楽しみに!

  5. チェックアウト
    感想などを自由に記述し、その時の気分を「晴れ」「曇り」「雨」で表しました。

読書会に限らず、インテージテクノスフィアでは会議やワークショップでチェックイン / チェックアウトを実施することが増えてきました。

読書会の中ではマインドマップツールの Miro を使い、チェックイン時の質問への回答や、議論の内容などを書きながら進めました。

読書会の Miro ボード

また、参加者の理解度促進のため(という建前のもと、運営の負担を減らすため)、ファシリテーターやサマリの担当は持ち回りにしました。

モチベーションの源泉

「なぜ自発的に勉強会に参加を?しかも業務外ですよ?」と聞かれることがしばしばあるので、そのあたりについても触れておきます。

読書会への参加を決めたきっかけ

<伊藤>
前述のお誘いに加え、同じ部署の人以外とはあまり関わりがなかったので、社外も含めて「データ活用に興味がある人と話してみたい!」と思い参加を決めました。

<齋藤>
伊藤さんとは別の先輩社員からのお誘いでした。
本のあらすじを読むと、まさに自分が学びたい内容とドンピシャでして。
「データ活用するためには?」という問いに対して断片的な知識しかないので、「一冊ちゃんと本を読み通したい!」、「何かのイベントがないと読書できないのでありがたい!」という思いで参加しました。

業務外の勉強会へのモチベーション

<伊藤>
他の参加者から業務の進め方や、バッドノウハウなどを知ることができる点、そして同年代のデータ活用人材のがんばっている様子が分かる点は大きなモチベーションになりました。
さらに、読書会の人脈をきっかけに新規案件参加が決まったため、コネクションの創出という意味でも参加してよかったと思っています。

<齋藤>
もともと自己研鑽で勉強したいと思っていた内容だったので、業務外でやることに抵抗はなかったです。
あまり関わりのなかった人と、あくまでほどよい距離感で話せるのもよかったですね。
オンライン飲み会だと話題がなくて困りますし…

後編に続く

後編では読書会で盛り上がった部分をふりかえりながら、読書会後にさらに業務経験を積んだふたりが「データドリブンの極意」をさらに議論します。

  • データ活用したい企業が身に付けるべきリテラシーとは?

  • データ活用を「日常」にするための工夫とは?

それでは後編でまたお会いしましょう。

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