「将来の自分のために"やる"を選ぶ選択肢」女性幹部職の声 第2弾
今回は当社での取り組みのひとつ、【女性活躍支援企画】の第2弾をお届けします!
「幹部職って大変そう…」「ライフイベントとキャリアの両立はどうすればいいんだろう…」そんなお悩みを抱えている女性社員に対し、今後のキャリアについて考えるきっかけや、ご自身のステップアップの参考にして欲しいと考え始まった企画です。
会社は違えど、同じ悩みを持つみなさんにお届けしたく、幹部職として活躍している女性社員へインタビューを行いました。ぜひご覧ください!
第1弾の記事はこちらです。
はじめに
みなさん、こんにちは!編集メンバーの金山です。
今回は、私の上長であるエンタープライズ第二本部のグループリーダーの岩崎さんに幹部職になった経緯について、インタビューをしてきました。
今回着目する女性幹部職
―――岩崎さん、本日はよろしくお願いします!読者のみなさんのために改めてお名前と役職を教えて下さい。
システムサービス1部開発2GのGL(グループリーダー)の岩崎です。
金山さんからインタビューを受けるのは、なんだか新鮮ですね!
―――まずは、業務内容について教えてください。
幹部職になってからは、4年ほどプロジェクトリーダーや大型案件のプロジェクトマネージャー補佐を経験し、今年の4月から開発2GのGLになりました。
現在は、各メンバーの担当する複数案件のマネージメントを行ってます。
―――1つの案件のプロジェクトリーダーでも大変なのに、同時並行で複数案件のマネージメントを担当されるのは、すごいですね。
―――本題に入る前に、岩崎さんについて知っていただくために、趣味やリフレッシュ方法を教えてください。
最近は、数独にハマってます!数独は答えがあるので、問題が解けたときは、スッキリし、よい気分転換になります。
幹部職になった背景
―――幹部職になった時期はいつですか?
新卒入社から11年後の35歳のタイミングです。
―――なぜ幹部職になることを選んだのでしょうか?
エントリー可能なタイミングで悩んだのですが、この先、悩んだときに「やる」を選べる自分になりたいと思い、エントリーを決心しました。今後の自分のために「やる」という選択肢を選びました!
―――幹部職になって良くなったことや、逆に難しくなったことはありますか?
幹部職になって良くなったことは、自分が選んで自分の責任で取り組んでいる、という意識に変わったことで、結果的にいまの仕事が面白くなったなと感じています。あとは、自部署以外の情報を知る機会が増えたり、顧客接点が増える立場になったところですかね。
難しくなったところは、一般職のときは、与えられたタスクを完璧に仕上げるという意識をもって仕事してましたが、幹部職になって、メンバーをフォローしたり、方針を示したりする視点が必要になりました。まだスキルが追いついてなくて、難しいなと感じています。
―――完璧に見える岩崎さんもそのような課題感をお持ちだったのが、意外です。いつも的確なアドバイスをいただいて、大変助かってます。
子育てとの両立
―――お子さんのいる岩崎さんだからこその大変さがあれば、ぜひお伺いさせてください。
一番は、時間の制約があることですかね。
一般職の場合でも同じですが、幹部職になった当時は、子どもの保育園の送り迎え、寝かしつけ、ご飯を作りながら仕事をしなければいけないので、当然働く時間の制約がありました。
―――どのようにやりくりされてるんでしょうか?
一つ目は、夫と仕事の調整をして、できる方が子どもの送り迎えや病院に連れていくようにしてました。現在、子どもは小学生になったので、送り迎えは必要なくなりましたが、子どもの緊急時には、互いに状況を共有し、できる方が対応してます。
二つ目には、タスクの優先順位を考え、優先度が高いものから取り組むようにしています。一人で抱えきれない場合は、チームメンバーに協力してもらいながら仕事を進めてきました。
子育てとの両立に関しては、「母親だから」・「幹部職だから」というのはあまり関係なく、周りと協力して進めるというのが重要だと思います。
―――女性の働き方の文脈で「仕事との両立が~」と言いがちですが、そこは性別と働き方を結び付けて考えるのでなく、家族やチームメンバーと上手く協力し合うことが大切なんですね。貴重なお話ありがとうございます!
今後の展望
―――今後の展望についてお聞かせください。
顧客起点で相談を受け、提案するスタイルを脱却し、顧客状況や業界動向に応じて、先回りして提案する風土をメンバーと作り上げていきたいと思います!
例えば、組織横断的にデジタル化課題に取り組むDX共創センターや部のメンバーと協力しながら、お客さんとの対話を増やして、当社が提供できる価値を発見する活動に挑戦したいと思っています。挑戦を増やして、自分自身や組織の成長に繋がっていければと考えてます!
―――実は岩崎さんと私は、新サービス案を創出する部の取り組みに参加しています。現在進めている業界動向や自社サービスの分析は、今回の岩崎さんのお話に繋がるものですね!
読者のみなさんへ
―――最後に読者のみなさんへメッセージをお願いします。
一緒に働く方や家族のサポートがなければ、今の仕事や働き方は実現できないので、本当に感謝しています。メンバーと協力して取り組めることは、大きなやりがいに繋がるため、皆さんの挑戦をお待ちしてます!
―――今日は貴重なお話をありがとうございました!
さいごに
岩崎さんらしい熱意を聞かせていただき、良い刺激を受けました!「やる」という選択肢を躊躇なく選べるよう勇気と決断力を身に付けていきたいです。岩崎さんはチーム内の雰囲気を作るのがとてもお上手なので、岩崎さんの背中を見て、私もより良い組織づくりのコツを学んでいきます!
それでは、また次回の記事で!